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【ウズベキスタン・タジキスタン旅行】4日目ドキドキの陸路国境越え!タジキスタン・ペンジケント日帰りツアー徹底ガイド

タジキスタン
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みお
みお

こんにちは!ひろみお夫婦(@hiromio_blog)です。

日本にいればまず経験できない陸路での国境越えは、初体験で胸が高鳴るイベント!さらに、タジキスタン初の世界遺産であるサラズム遺跡や、ローカルなペンジケントのバザールなど、見どころ満載の1日でした。

この記事では、タジキスタン日帰りツアーの流れ、国境越えのリアルな様子、そして現地のグルメや見どころを紹介しています。

\\HISのツアーはこちらから//

この記事のポイント
・タジキスタン日帰りツアー
・ウズベキスタン-タジキスタン陸路国境越えの様子
・タジキスタンの遺跡の見どころ

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4日目日程

ウズベキスタン&タジキスタン旅行【4日目】
  • 8時30分
    陸路国境を越えてタジキスタンへ

    70km/約1時間30分

  • 10時30分
    タジキスタン ペンジケント観光&昼食

    世界遺産 サラズム遺跡
    ペンジケント遺跡
    ルダーキ博物館
    バザール

    昼食はタジキスタン料理

  • 15時00分
    陸路国境を越えてサマルカンドへ←今回のブログはここまで

    70km/約1時間30分

  • 16時40分
    サマルカンド遺跡

    ビビハニムモスク

  • 17時30分
    シアブ・バザール

  • 19時00分
    夕食

    ウズベク風餃子「マントゥ」

  • 21時00分
    レギスタン広場

    プロジェクションマッピング

\\HISのツアーはこちらから//

陸路国境を越えてタジキスタンへ

日本ではまず経験できない陸路での国境越え。私自身、初体験で胸が高鳴ります!

宿泊しているサマルカンドから国境まで、車で約1時間30分。連日の暑さで疲労モードでしたが、冷房の効いた車内で小休止しながら移動が出来るのは、ツアーの大きなメリットだと改めて感じました。

国境沿いに到着すると、たくさんの人で賑わっています。(写真はNGです!) バスはここで停車し、国境は徒歩で渡ります。

ガイドさんによると、イミグレにかかる時間はその時々で異なり、最短45分からシステムエラーで3時間かかることもあるそうです。果たして私たちはどれくらいの待ち時間になるでしょうか?

ウズベキスタン出国:隙間なく並ぶべし!

まずはウズベキスタンの出国審査からです。 イミグレの前にパスポートチェックがあり、タジキスタンの人が多い印象でした。

ここで注意しなければならないのが、列に隙間なく並ぶこと。少しでも隙間があると、平気で横入りしてきます。こういった時、文化の違いをより一層強く感じますね。

パスポートチェックを通過したら、イミグレへ。何も聞かれることなく、驚くほどスムーズに出国完了です!

タジキスタン入国:想像を超えるカオス

続いて、タジキスタンへの入国審査です。 タジキスタンのイミグレは、正直、カオス過ぎて圧倒されました。

カオスな状況とは、例えば数冊のパスポートを持った人が職員と口論(?)していたりする様子です。おそらく「急いでいるから先に通してくれ」といったやり取りなのでしょう。とにかく訳の分からない状態で、圧倒されます。

みお
みお

ガイドさんがいてくれて本当によかったよ。個人旅だったらこの国境は越えられなかったかもしれない・・・(笑)

そんなこんなでタジキスタン側で時間はかかりましたが、全体を通して約1時間で国境を越えられたので、早い方だったと思います!

タジキスタンの風景

タジキスタン ペンジケント観光&昼食

世界遺産 サラズム遺跡

まず向かったのは、国境付近に広がる約100ヘクタールの古代遺跡「サラズム原始都市遺跡」です。

紀元前4000年~紀元前3000年頃に栄えた、中央アジアで最も古い集落(原始都市)の跡であり、まさに「サラズム(土地の始まり)」という意味を持つ神秘的な場所です

サラズム遺跡は、2010年にタジキスタンで初めてユネスコの世界文化遺産に登録されました。広大な敷地には住居跡や神殿などが点在し、発掘エリアは保護のために屋根がかけられています。

ハイライト:「サラズムの王女」

サラズム遺跡のハイライトの一つが、発掘された「サラズムの王女」の遺骨です。 驚くべきことに、この女性は非常に背が高く(約2m)、豪華な装飾品と共に埋葬されていました。

出土した副葬品の多くは、現在、タジキスタンの首都ドゥシャンベにある国立古代博物館に展示されているそうです。遺跡だけでなく、博物館にも足を運んでみるのもおすすめです。

ペンジケントで昼食!Restoran “Dusti”

昼食は地元の方にも人気のレストラン「Dusti」です。人気ぶりを裏付けるように、店内は地元の方々で賑わっていました。

メニュー。

みお
みお

よ、読めない(笑)

裏には写真もあるので、オーダーするなら翻訳アプリか裏の写真の指差しかな。
私たちはツアーなので、すでに決められた料理となります。

席に着いて周囲を観察していると、大半の方が「RCコーラ」を頼んでいます。タジキスタンでは、コカ・コーラやペプシではなく、このRC(ローヤルクラウン・コーラ)が大人気らしいです。

初めてお目にかかりましたが、コカ・コーラ、ペプシに続く「世界三大コーラ」または「第三のコーラ」として知られているそうです。

食事は他のレストラン同様、サラダに始まり、スープ、メインへと続きます。

メインはタジキスタン料理とのことでしたが、見た目はハンバーグのようなものです。前日の夜にウズベキスタンで食べた「Ground Beef(牛挽肉)」に似ていました。

正直なところ… 付け合わせのポテトはかなりの油分で、残念ながら食べきれませんでした。ウズベキスタンもタジキスタンも予想以上に油っこい料理が多く、この頃には胃腸がお疲れモードです(笑)。

最後のデザートはアイスクリーム。これは口直しに最高!と思いきや、想像の10倍は甘く、口直しにはなりませんでした(笑)。

イスモイリ・ソモニ記念碑

レストランの横には歴史上の指導者の記念碑があり、少し時間があったので写真撮影。

イスモイリ・ソモニは、9世紀から10世紀にかけて中央アジアを支配したサーマーン朝の創始者であり、タジク人の間で「国民的英雄」として非常に尊敬されているそうです。

地元の小学生の子たちも来ており、私たちに陽気に手を振ってくれて微笑ましい体験ができました!

ペンジケント遺跡

サラズム遺跡が「中央アジア最古の農耕社会」とすれば、このペンジケントは、シルクロード交易が最盛期を迎えた時代(5世紀から8世紀)に大いに栄えたソグド人の古代都市の跡です。

この道は実際のシルクロード。感慨深い。

遺跡に残っているのは、当時の建物の基礎や土壁(版築)が残った状態。赤茶けた土色の壁が往時の都市の骨格をうっすらと示しています。

遺跡の土壁の向こうには、雄大なトルキスタン山脈やザラフシャン山脈が広がります。歴史的な遺跡と中央アジアの壮大な大自然が一体となった景色は、非常に印象的でした。

ルダーキー博物館

ルダーキー博物館には、サラズム遺跡や古代ペンジケントから発掘された品物が多く展示されています。ペンジケントを訪れる際は、この博物館とペンジケント遺跡、サラズム遺跡をセットで訪れるのがおすすめです。

入口前にはルダーキーの像があります。

バザール

最後はペンジケントのバザールです。サマルカンドやブハラの観光客向けに整備されたバザールとは一味違い、よりローカルで雑多な雰囲気が魅力。生活に密着した素朴な空気が漂っていました。

ナンが売られています

陸路国境を越えてウズベキスタンへ

タジキスタン日帰りツアーも終盤。再び陸路でウズベキスタンに戻ります。

帰りはさらに行きよりもスムーズで、タジキスタンを出国しウズベキスタンへ入国まで、約45分で済みました。

驚いたことに、ウズベキスタンの入国審査官がとても陽気な方で、日本語で挨拶してくれました!やはり、自国の言葉で挨拶されると嬉しいものですよね。

現地の挨拶豆知識

因みにウズベキスタンで主に使用される挨拶は「アッサラーム・アレイクム」です。 これは「あなたの上に平和がありますように」という意味の、相手の安全と幸福を願う祈りの言葉に近いニュアンスを持っています。この挨拶は時間帯に関係なく使用されます。

なお、ウズベク語には「サローム」という挨拶もありますが、ウズベキスタンで主に使用されるのは「アッサラーム・アレイクム」だそうです。

まとめ

陸路国境越えという貴重な経験ができ、タジキスタンの歴史と文化に触れることができた、忘れられない一日となりました!

無事にサマルカンドへ戻った私たちは、この後、ビビハニム・モスクレギスタン広場のプロジェクションマッピングなど、サマルカンド観光を再開しました。

それは次回のブログでご紹介します。お楽しみに!

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