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【ウズベキスタン・タジキスタン旅行】3日目!青の都サマルカンドへ!プロフと世界遺産を堪能

ウズベキスタン
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みお
みお

こんにちは!ひろみお夫婦(@hiromio_blog)です。

旅の3日目、私たちは「青の都」と呼ばれるサマルカンドへ。

歴史の風を感じる街並み、吸い込まれるような美しい青のモザイク、そしてシルクロードの中心地として栄えた壮大な歴史。

この記事では、ウズベキスタンが誇る宝石のような街、サマルカンドで過ごした一日を、たっぷりの写真と共にお届けします。

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3日目の日程

ウズベキスタン&タジキスタン旅行【3日目】
  • 8時00分
    サマルカンドへ(バス移動)

    285km/約5時間

  • 12時30分
    昼食

    ウズベキスタン料理「プロフ」

  • 14時00分
    サマルカンド遺跡観光←今回のブログはここまで

    グリ・アミール廟
    レギスタン広場
    シャーヒヒズィンダ廟

  • 19時00分
    夕食

    ホテルにて

  • 20時45分
    レギスタン広場

    ライトアップ

  • 21時30分
    シェシャリク屋さんで一杯

\\HISのウズベキスタンツアーはこちらから//

ブハラからサマルカンドへ

古都ブハラを後にして、バスは次の目的地、サマルカンドへ向かいます。移動距離はなんと285km。日本の感覚でいうと、東京から仙台までバスで移動するようなものです。

長時間の移動かと思いきや、これが意外と良い休憩時間。過密になりがちなツアー日程の中で、バスの窓から流れる異国の景色を眺めたり、うとうとと昼寝をしたり…。

ガイドさんの話もまた、旅の楽しみを深めてくれます。特に興味を引かれたのは、ガソリンスタンドがほとんどなく、代わりにプロパンやメタンガスが主流というウズベキスタンの燃料事情でした。天然ガス産出国ならではの事情だと聞き、現地の暮らしを垣間見た気がします。こうしたツアーならではの発見もまた、旅の醍醐味ですね。

ひろ
ひろ

暑さも相まって体の負担もあるから移動で休めるのはありがたいね!

メタンスタンド

ウズベキスタンの国民食「プロフ」(IDEAL RESTAURANT)

豪華な雰囲気の店内
最初に必ず提供されるナン、これだけでお腹いっぱいに…食べすぎ注意です!
アルコールも置いてあります

お昼ごはんは、ウズベキスタン国民のソウルフード「プロフ」です。

炊き込みご飯やピラフのルーツとも言われるプロフは、2016年にユネスコの無形文化遺産にも登録された伝統的な米料理。大量の油で炒めた羊肉やにんじん、玉ねぎを米と一緒に炊き込むのが特徴で、地域によってはひよこ豆やレーズンも入るそうです。

「IDEAL RESTAURANT」で出てきたのは、濃厚な旨みが米の一粒一粒にしみ込んだ、食べ応えのあるプロフ。日本人からするとかなりこってりした味付けですが、このパンチの効いた旨みがやみつきになります。

「プロフは付け合わせのサラダと一緒に食べるのがウズベキスタンスタイルなんだよ」とガイドさんが教えてくれました。早速真似して食べてみると、さっぱりとしたサラダが油分を中和してくれ、驚くほど食べやすくなります!おかげで最後までおいしく完食できました。

ウズベキスタンのデザートは想像の3倍は甘いです(笑)

サマルカンド遺跡観光

サマルカンドは、ウズベキスタン中部に位置する歴史的な都市で、「青の都」とも称される美しい街です。

街のいたるところで目にする、吸い込まれるような「青」の建築物に圧倒されます。その中でも特に必見なのが、世界遺産にも登録されている「グリ・アミール廟」「レギスタン広場」「シャーヒヒズィンダ廟」の3つが見どころです。

グリ・アミール廟:ティムール帝国の威厳を感じる霊廟

サマルカンド旧市街に佇む「グリ・アミール廟」は、14〜15世紀に中央アジアを支配したティムール帝国の創始者、ティムールとその子孫が眠る霊廟です。

ティムールの肖像画

エメラルドグリーンに輝く美しいドームと堂々とした外観は、かつての帝国の威厳を今に伝えています。内部に一歩足を踏み入れると、きらびやかな金色の装飾と細密な壁画に息をのみます。豪華絢爛な装飾が施されたお墓は、実はイミテーション。本当のお墓はその地下深くにひっそりと安置されていると聞き、歴史の深さを感じました。

荘厳な雰囲気

レギスタン広場:シルクロードの中心で栄えた歴史の舞台

サマルカンド旧市街の中心、レギスタン広場へ。ウズベキスタンを代表するこの広場を囲むように建つ3つの巨大なマドラサ(イスラム教の神学校)が、圧倒的な景観を作り出しています。

3つのマドラサはそれぞれ個性豊か。
ウルグ・ベク・マドラサ:最も古い建物で、天文学者でもあったウルグ・ベクの功績を称えるかのように、入り口には星や星座のモザイクが描かれています。

現在では博物館になってます

シェル・ドル・マドラサ:イスラム建築には珍しく、門の上にライオン(またはトラ)と太陽が描かれています。「ライオンを抱く」という意味を持つこのマドラサは、そのモチーフの力強さに思わず引き込まれます。

ティリャー・コリ・マドラサ:マドラサとモスクの機能を兼ね備えた建物です。内部のモスクは金箔で豪華に装飾されており、見る者を圧倒します。ドーム型に見える天井が実は平面だというトリックにも驚かされました!

どこから見てもドームにしか見えなかったです

ちなみに、夜にはマドラサをスクリーンにした壮大なプロジェクションマッピングが開催されることも!その様子は、次の記事でたっぷりご紹介しますね。

シャーヒズィンダ廟:青のグラデーションに心奪われる聖地

最後に訪れたのは、サマルカンドの北東に位置する「シャーヒズィンダ廟」。イスラム教の預言者ムハンマドのいとこが葬られているとされ、多くの巡礼者が訪れる神聖な場所です。

緩やかな階段を登っていくと、コバルトブルーからターコイズブルーまで、さまざまな青色のタイルで彩られた霊廟が連なる、息をのむような光景が目に飛び込んできます。なお、この階段は「天国への階段」と言われており、この階段を数えながら上り、帰りにもう一度数を数えます。その数が同じであれば天国に行けると言い伝えがあるそうです。

天国への階段
まさに青の都!
中にはお墓が安置されています
上が原状、下が復元

まさに「青のグラデーション」。どこを切り取っても絵になる、サマルカンド随一のフォトジェニックスポットです。その美しさに心を奪われ、思わずシャッターを切り続けました。

まとめ

サマルカンドの街を彩る「青」のグラデーションは、まさに旅のハイライトでした。一歩足を踏み入れるごとに、壮大な歴史と、シルクロードが紡いできた物語を感じられます。この美しい街で見た光景は、きっといつまでも心に残るでしょう。次回は、夜のレギスタン広場と、旅の続きをご紹介します。どうぞお楽しみに!

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