こんにちは!ひろみお夫婦(@hiromio_blog)です。
台北市内中心部からわずか40分で行ける北投温泉は、豊かな自然と温泉文化が楽しめる人気の温泉地です。
温泉そのものの歴史はもちろん、周辺には文化的なスポットや自然を感じる場所が点在し、心も体もリフレッシュできるスポットが満載。
今回は、日帰りでも十分楽しめる北投温泉のおすすめ観光スポットを5つ厳選してご紹介します。
ゆったりとしたひとときを過ごしたい方や、短時間で効率よく観光を楽しみたい方にぴったりの内容です。
アクセス
台北市内中心部からMRTで約40分。
赤色の「淡水信義線」に乗り、北投駅で乗り換え。
新北投駅で降車します。
乗り換えも案内図が出ているので迷うことはなかったよ!
MRTで行けるので、台湾初心者の方にもおすすめです。
北投温泉街を散策
電車を降りるとほんのり硫黄の香りがし、台湾にいるのに日本にいる錯覚になります。
新北投は台北市内中心部とは打って変わって、緑豊かで落ち着いた雰囲気です。
お散歩に最高のロケーション!
駅内に観光スポットの地図が掲載されています。
ほとんどのスポットが徒歩圏内。
おすすめ① 新北投車站
新北投駅からすぐ。
日本統治時代の建築物で、新北投駅の旧駅舎を移築。
現在は資料館として運営されています。
旧駅舎の前には実際に使用されていた電車も展示されています。
どちらも無料で見学できるので、立ち寄ってみてください。
近くに手湯を発見。
手湯は冷え性の改善やリラクゼーションの効果などがあると言われてます。
おすすめ② 台北市立図書館 北投分館
北投公園の敷地内に建つ台北市立図書館の分館。
地上3階建ての木造建築物で、自然と調和したデザインとなっています。
さらに台湾初のエコ図書館で、太陽光パネル、雨水のリサイクルシステム、自然換気を活用するなど、エネルギー効率を最大限に高める工夫がなされています。
中に入ることも可能なので、見学してみてください!
おすすめ③ 北投温泉博物館
北投温泉公共浴場を修復した博物館。
新北投温泉に関する歴史や資料を展示しています。
レンガと木造建築物は、自然の中で目を引くデザインです。
入場料無料なので、見学してみてください。
日本統治時代に発展した北投温泉。
展示物を見ると、日本らしい物が多くありました。
日本の温泉文化の影響を受けつつ、台湾独自の温泉文化を築いていったようですね。
ちょっとしたお土産コーナーもあるので、記念に購入するのもありですよ。
私はタオルを購入したよ~~。
悠遊カード使用可能だよ!
おすすめ④ 親水公園露天温泉浴地
公園の中にある水着着用の温泉です。
泉質は地熱谷から引かれた強酸性(PH値1.2~2.4)の「青磺泉」で、少しピリピリするのが特徴です。
今回は水着を持ってこなかったので断念。
入浴するの際の注意点があります。
①水着チェックがあるらしく、伸び縮みする体に密着する水着であればOK。ただし男性が履くサーフパンツはNGのようです。
②時間入れ替え制のため、時間を確認して入浴しましょう。
おすすめ⑤ 地熱谷
地熱谷は温泉の噴気と硫黄の香りが特徴で、まる地獄の景観から「地獄谷」とも呼ばれています。
地熱谷の温泉水は摂氏80度から100度に達することがあり、蒸気が絶えず立ち上る様子が特徴です。
地熱によって青緑色の温泉水が湧き出し、その色合いと熱気が幻想的な雰囲気を生み出しています。
まるで地面から熱湯が湧き出しているような印象を受ける場所です。
地熱谷は「北投石」と呼ばれる希少な鉱石が発見された場所でもあります。北投石はラジウムを含み、世界でもこの地域と日本の玉川温泉でしか見られない珍しい鉱物です。この鉱石には微量の放射線が含まれており、健康に良いとされる信仰から、温泉の治療効果が信じられています。
地熱谷も入場料無料です。見学してみてくださいね。
地熱谷手前で温泉卵を発見。
スパイシー味をチョイス!うまーー!
おすすめです。
おすすめ⑤ 公衆浴場 瀧乃湯
衆浴場として古くからある瀧乃湯。
前述でも紹介した「親水公園露天温泉浴地」も公衆浴場として人気ですが、こちらは水着着用。
瀧乃湯は日本風に裸で入る温泉です。
2024年3月時点の入浴料は150元(約700円)でした。
泉質は「親水公園露天温泉浴地」と同様に強酸性(PH値1.2~2.4)の「青磺泉」。
実際に入浴してみて、確かに少しピリピリした感覚がありました。
秋田県の玉川温泉と同じ泉質なんだそう!
私も実際に入浴してみました!
日本語メニューの用意があるので、受付に困ることはありませんでした。
代金を支払うとロッカーキーを渡されます。
ただロッカーの鍵が心もとないので、心配な方は少量のお金とパスポートだけ持参しそれ以外の貴重品はホテルに置いておくとよいと思います。
訪れた時期もあったのでしょうが、私以外は地元の方々。
地元感溢れる場所を体感できるのは嬉しいです。
浴室内は日本の湯治宿の雰囲気があります。
温泉は熱め(44°)とぬるめ(42°)の2種類。
知らずに熱めに入浴しようとしたら、地元の方に「熱いよ~」と教えてくれました。
台湾の方々は基本親切ですよね!
北投散策で歩き疲れた後の温泉は最高です!
台湾で温泉を楽しんでみませんか?
まとめ
北投温泉は、温泉だけでなく、豊かな自然や歴史的なスポットを楽しむことができる魅力的なエリアです。
日帰り旅行でも十分満喫できるため、台湾観光の際に立ち寄ってみてはどうでしょうか?
リラックスしたい方や温泉文化に触れたい方には最適な場所で、心身ともにリフレッシュできること間違いありません!
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