
こんにちは!ひろみお夫婦(@hiromio_blog)です。
旅もいよいよクライマックス!今日は、ウズベキスタンの首都タシケントを巡ります。歴史的なサマルカンドとはガラッと変わって、タシケントは近代的な顔を持つエネルギッシュな大都市なんです。
実はここタシケントには、日本人との深い絆を感じる感動的なスポットや、まるで宮殿のような豪華絢爛な地下鉄など、見どころが盛りだくさん!
そして、ちょっぴりバタバタした帰路の様子まで、たっぷりお届けします!最後までお見逃しなく。
この記事のポイント
・おすすめタシケント市内観光
・タシケント地下鉄の様子
・HISツアーの流れ
5日目日程
- 8時00分タシケントへ
専用バス(300km/約5時間)
- 12時00分昼食
Chehra Restaurantでシャシリク(串焼き肉料理)
- 13時00分タシケント市内観光
日本人墓地
ナヴォイ劇場
地下鉄乗車
アミール・ティムール広場
ウズベキスタン国立応用美術館 - 18時00分夕食
ラグマン
- 19時00分タシケント空港
帰路へ
- 22時30分タシケント-韓国
アシアナ航空
- 15時45分6日目 韓国-成田
アシアナ航空
サマルカンドからタシケントへ長距離バスの旅
旅もいよいよ終盤!歴史深いサマルカンドの余韻に浸りながら、本日の目的地・ウズベキスタンの首都タシケントを目指します!
専用バスで約300km、約5時間の大移動。 長丁場ですが、車窓から見えるのは広大な乾燥した大地と、のどかな現地の生活風景。のんびり牛が放牧されている姿は、ウズベキスタンのいたるところで見かける癒やしの風景なんです。



途中のドライブインでは、トイレ使用が有料なのがウズベキスタンのデフォルト。小銭を用意しておくのをお忘れなく!

今回の移動で楽しかったのは、現地のガイドさんがウズベキスタン事情をたくさん話してくれたこと!あっという間に時間が過ぎて、長距離移動も旅の貴重な思い出に変わりました。
水辺のテラスで豪快ランチ!「Chehra Restaurant」でシャシリク
タシケント到着後、観光の前にタシケント郊外の「Chehra Restaurant」で腹ごしらえ!
水辺に浮かぶ船や広々とした庭園が風情たっぷり。



ウズベキスタンのレストランはどこも内装が本当におしゃれで、気分が上がりますよね〜!

ランチは中央アジアの定番「シャシリク(串焼き肉料理)」をいただきました。
実は、3日目にも個人的にシャシリクを堪能してきました。その時は、ほとんどが売り切れだったので、不完全燃焼感がありました。今回リベンジできてよかったです!
最後の日も、ウズベキビールをオーダー。

まずは「ナン」! 主食には、ウズベキスタンに欠かせない「ナン(パン)」を。最後もしっかり味わいます。ちぎってそのまま食べても美味しいのですが、お肉の脂や付け合わせのタレを拭って食べるのもたまりません。

付け合わせのピリ辛キュウリのサラダが、濃厚なシャシリクの合間にちょうど良い箸休めに。ゴマがたっぷりかかっていて、食感も楽しめました。

炭火で豪快に焼かれた牛肉やチキンは、外は香ばしく、中はジューシー!スパイスの香りが食欲をそそり、旅の疲れを吹き飛ばしてくれました!


タシケント観光:日本との絆と「地上の宮殿」を巡る
午後からは、近代的な顔を持つ首都タシケントの市内観光へ! この街は、日本との深い歴史的な絆を感じるスポットがたくさんあるんです。
日本人墓地で静かに手を合わせる
まず訪れたのは、旧ソ連抑留中に亡くなられた方々が眠る日本人墓地。

この地で強制労働に従事し、タシケントの街づくりに貢献された日本の方々の歴史に触れ、静かに手を合わせました。地元のウズベキスタンの方々のおかげで、墓地はとても綺麗に整備されていることに、日本人として心から感謝です。タシケントに眠る旧ソ連抑留中に亡くなった日本の方々の墓地を訪れました。



歴史的絆の象徴「ナヴォイ劇場」
日本人抑留者が建設に携わったことで知られる、美しいナヴォイ劇場へ。

有名な逸話ですが、1966年のタシケント大地震の際、日本人が設計・建設した部分は崩壊を免れたと言われています。この場所で、両国の歴史的な絆の深さを肌で感じました。


「地上の宮殿」へ!タシケント地下鉄乗車体験
ナヴォイ劇場から徒歩15分、コスモナフトラル駅からはいよいよタシケントの地下鉄に乗車!

タシケントの地下鉄は、「地上の宮殿」とも称されるほど、駅ごとにテーマに基づいた装飾が圧巻なんです。以前は撮影禁止でしたが、今はOK!美しい駅の装飾は「映え」の写真が撮れること間違いなしですよ。

コスモナフトラル駅は、宇宙飛行士や星をテーマにした美しいデザインが特に有名!駅の入口からワクワクします。

車両は、旧ソ連時代の古い車両と、新しい車両が混在しています。古い車両は揺れが激しいので注意です。




ガイドさん曰く、ウズベキスタンの方はお年寄りや妊婦さんだけでなく、観光客にも席を譲る習慣があるそうです。もし席を譲られたら、遠慮せず、笑顔でお礼を言って座りましょうね!
アリシェル・ナヴォイ駅で降りて、今度は乗り換えのパフタコール駅に向かいます。
この両駅は構内が繋がっています。

パフタコール駅は、ウズベキスタンの主要産物である綿花をモチーフにした、白と緑を基調とした繊細なデザインが素敵でした。

アミール・ティムール・ヒヨボニ駅に到着。他の駅と比べるとシンプルな構内です。


ウズベキスタンの英雄に会う!アミール・ティムール広場
地下鉄でアミール・ティムール・ヒヨボニ駅に到着したら、目の前はすぐにアミール・ティムール広場!

広場の中央には、14世紀後半に大帝国を築いたウズベキスタンの国民的英雄、アミール・ティムールの威厳ある騎馬像が立っています。

周辺のランドマーク的な「ホテル・ウズベキスタン」の独特な建築様式も見逃せません!

豪華絢爛な伝統美!ウズベキスタン国立応用美術館
タシケント観光のハイライトの一つが、このウズベキスタン国立応用美術館!
もともとロシア公使の私邸だった建物は、まさに建物自体が美術品のような豪華さなんです。

内部に入ると…「わあ…!」と思わず声が出るほどの豪華絢爛な空間が!壁一面、天井までがウズベク伝統のタイル装飾や、細密な木彫り、漆喰細工で埋め尽くされています。

展示されているのは、伝統工芸品約7,000点以上。
スザニ: 生命の樹や花がモチーフになった手刺繍布。子どもが嫁入りとして持たせる習慣があるそうです。
リシタン陶器: 鮮やかな青が美しい陶器。
民族衣装: 華やかな色彩とデザイン!
伝統を継承しつつ、現代へと進化し続けるウズベクの「美」の粋に触れることができ、工芸好きにはたまらないスポットでした!




この細密な刺繍のスザニを見てると、不器用な私には到底出来る気がしない…(笑)
旅の締めくくり!タシケントで人気のモダンレストラン「ZAFFERANO」
旅の締めくくりとなるディナーは、モダンで人気のレストラン「ZAFFERANO(ザフェラーノ)」へ!広々とした店内は、ゆったりくつろげる雰囲気です。


メインは、ウズベキスタンの代表的な麺料理「ラグマン」!
今回いただいたのは、優しい出汁とスパイスが効いた汁タイプ。太い手延べ麺の上には、牛肉の塊と野菜がたっぷりで、ボリューム満点!長旅の疲れをじんわりと癒してくれるようなホッとする味でした。

サイドには彩り豊かなサラダやナンも。


そして最後は、ウズベキスタンならではのめちゃ甘デザートでしっかり締めます!

名残惜しいけど…いよいよ帰路へ【5日目〜6日目】
名残惜しいですが、いよいよ帰路のお時間です。ツアーバスでタシケント空港まで送っていただき、現地ガイドさんにお別れを告げます。

タシケント空港の注意点: 他の空港より荷物やボディチェックが厳しめでした!時間に余裕を持ってチェックインしましょう。
タシケント空港でチェックインを済ませるも、残念ながらフライトはすでに1時間遅れの22時40分発へディレイが確定…。


まだまだ時間はあるので、制限エリア内の免税ショップを散策したり、お土産を買い足したりして時間を潰しました。
自販機で、日本ではお目にかかれないロシア産のエナジードリンク「GOROLLA ENERGY DRINK」を購入!


夜間飛行!タシケント – 仁川(インチョン)
22時15分にようやく搭乗開始。タシケントから韓国・仁川(インチョン)へ向かう長い夜間飛行の始まりです!
アシアナ航空なので、離陸後すぐに出たビールは韓国ビールのCASSをチョイス。
帰りのフライトはフード提供1回のみ。チキンかビーフを選べます!ご飯を食べたい方はビーフをチョイスすると良いですよ。


行きの便でも思いましたが、帰国便も片付けが早くてびっくり!ゆっくり食事を楽しむ暇もなく、急いで食べました(笑)。その後はすぐに消灯。疲れていた私たちはすぐに爆睡!約6時間のフライトでしたが、あっという間に仁川に到着です。

仁川経由で成田へ
仁川には朝9時の到着。次の成田行きまで約6時間の待機時間です。
市内観光するには時間が足りないので、空港でひたすら寝ていました(笑)。相当疲れていたみたいです。
制限エリア内のコンビニで、韓国のお菓子や、この美味しいヨーグルトを購入!短い時間ですが、韓国気分も味わっちゃいました。

15時00分。遅れもなく搭乗開始です。この旅もいよいよ終了か…と思うと寂しい気持ちでいっぱいに。

機内食はチキンの煮込み料理的なものでした。

そしてあっと言う間に成田に到着!夢のようなウズベキスタン・タジキスタンの旅が幕を閉じました。

まとめ:もう一度訪れたいウズベキスタン!
ウズベキスタンは、壮大なイスラム建築の美しさに加えて、日本との絆を感じるスポットや、温かい現地の文化に触れることができる、本当に魅力的な国でした。
皆様もぜひ、この感動を体験してみてくださいね!
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