こんにちは!ひろみお夫婦(@hiromio_blog)です。
日々の喧騒を忘れ、ゆっくりと温泉に浸かりたい…そう思って訪れたのが、鳴子温泉の登良家(とらや)でした。
創業から続く蕎麦屋と旅館が織りなす、温かいおもてなしに心癒され、想像をはるかに超える豪華な食事に大満足!
この記事では、私が実際に体験した、登良家での特別な時間をご紹介します。鳴子温泉旅行を考えている方は必見です!
アクセス・ホテル基本情報
アクセス
・車の場合
東北自動車道 古川ICより国道47号線で約30分
・電話の場合
JR鳴子温泉駅下車、徒歩3分
お宿基本情報
住所 | 〒989-6823宮城県大崎市鳴子温泉湯元26-3 |
TEL | 0229-83-3131 |
駐車場 | 6台(無料) |
客室数 | 8室 |
チェックイン チェックアウト | 15時00分 11時00分 |
1階には大正10年創業の蕎麦屋さんがあります!
楽天トラベルから予約可能です。
今回の宿泊費は1泊2食付きで12,650円/1人で、総額25,300円でした。
この後ご紹介する食事を鑑みると、かな~~りリーズナブルな価格なんです!
駐車場・チェックイン
駐車場は旅館前に2台、徒歩30秒の場所に7台分ご用意があります。
満車の場合は、駅前駐車場をご利用ください。旅館で駐車券をご用意しております。
外観は積み重ねてきた歴史を感じる佇まい。建物前の駐車場は狭めなので、気を付けて駐車!
1階でチェックインし、3階のお部屋に案内していただきました。
チェックイン時に、ウエットティッシュと滝の湯の無料券をいただきました。
なんと、この日は私たち含め2組の宿泊で、3階にある女風呂は私たちの貸切にしていいとのこと。
自分たちの好きなときに温泉に入れるなんて最高過ぎる!!
旅館としては3階の1部屋を解放していて、2階は長期滞在者を受けて入れているとのこと。
館内はジャズミュージックが掛かっていて、ゆったり寛げる空間になっています。
お部屋
いざ3階のお部屋へ!
なおトイレは共同で、バスなしです。
トイレは簡易水洗ではありますが、掃除が行き届いており抵抗なく使用できました。
簡易洗面台はお部屋の中にもありますが、部屋の外にも設置されています。
部屋の外には、あったら助かるクレンジングや化粧水が置いてあります。
10畳の「見晴の間」。
お部屋の鍵は鳴子らしく、こけしです。
お部屋の中央にあるテーブルの天板は透明ガラスで、温泉宿には珍しい。
この椅子の座り心地が最高です。
扇風機にエアコン、空気清浄機まで完備されているので、真夏でも快適空間です!
なんと雑誌まで置いてあるんです。
さらには、Wifi&USBポータルまで完備されているのでワーケーションにも最適です。
冷蔵庫には4本のペットボトル。
なんと!ありがたいことに、無料なんです!
箪笥の中に、湯籠やアメニティ、浴衣が用意されてました。
アメニティは歯ブラシセット、カミソリ、コットン、足袋が揃っていました!
紙袋の中を除くと、ナプキンが入っています!
急な生理の時も安心。
極めつけのおもてなしが、お茶請けセット!
女将が持ってきてくださいました。
見てください!このお茶請け。
筍の煮付け、ワラビ、キウイフルーツ。甘い物は鳴子まんじゅう。
飲み物は冷たいコーヒー。
至れり尽くせりで、恐縮の至り!
とういうことで、お茶請けをつまみながら、ゆっくりのんびり過ごしました!
お布団は夕食時に敷いていただきました!
女将の細やかな配慮が随所に感じられ、心温まるおもてなしに感動!
温泉
前述でも記載した通り、この日は私たちの独泉。
注意点はシャワーがないので、お風呂のお湯で体を流すしかない点です。
私はショートなので、シャワーがなくて不便は感じなかったですが、ロングの方は不便さを感じるかも…。
クレンジングやボディソープ、シャンプーなどが完備されています!
登良家さんの泉質は、含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉、低張性弱アルカリ性高温泉。
源泉かけ流しで、白濁した熱めのお湯です。
お湯をかき混ぜると、黒い湯の華が舞います!
窓を開けると鳴子の山々が見えます!
そして完全貸切なので、独泉で自分たちの好きなときに入浴できるのが贅沢過ぎました。
夕食
お楽しみの夕食の時間。
1階のこけしが展示されているお部屋でいただきます。
予め言っておきます!
ここのお宿の食事は、腹パン確定。
豪華過ぎる食事に驚きですよ。
その前に、まずはビールで乾杯!
飲み物メニューです。
竹かごに入った前菜たち。
一品一品丁寧に仕込まれた料理たちが、竹かご狭しと並べられております!感激!
こ、これはアワビの刺身ではありませんか!?
アワビの刺身ときたら、日本酒を頼むしかないなり!
ひろさんの熱い要望により、日本酒をオーダー。
日本酒利き酒セットをチョイス。
地酒も豊富に取り揃えられており、料理もお酒も大満足のラインナップ!
しんじょうかな?すみません。料理名を忘れてしまいました。
お肉の朴葉焼。
土瓶蒸し。
まさかここで出会えるとは!うな玉ご飯!
さらに白ご飯にお味噌汁。
最後の締めはお蕎麦!
温かいお茶も用意していただきました。お宿の心配りに感激!
これで、1泊12,650円/1人ですよ!コスパ良すぎです!
心もお腹も満たされて、最高の気分なり~~
朝食
朝食のお時間でございます。
豪勢な夕食後の朝食は期待が膨らみますよね!
その期待を裏切らない朝食でございます。
カメラに収まり切らない(笑)
ジュースが2つも!
お魚、たらこ、梅干し、鳴子名物のしそ巻。
薬味などは、湯豆腐用。
続いて、竹かごです。
サラダ、温泉卵、南蛮漬け、さつま揚げ、葉物のお浸し。
ヨーグルトまでついてます!
湯豆腐。
にんじんがこけし型!粋ですね~。
お味噌汁にほかほかご飯。
食後にコーヒーをいただきました!
朝食も大満足の内容でした!
周辺情報
滝の湯
登良家さんから、無料券をいただいたので入りに行きます!
滝の湯は、鳴子温泉神社の御神湯として千年の歴史ある共同浴場で、地域の人々や観光客に親しまれています。
建物自体も古き良き日本の温泉場を感じさせる素朴な木造建築です。建物自体に古さはあるものの脱衣所、浴室とも綺麗でした。
白濁したお湯が特徴で、湯温は少々熱め。シャワーなどは設置されてなく、流れてくるお湯を洗面器にためて洗う感じです。
泉質は含硫黄・ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄-硫酸塩泉 低張性酸性高温泉で、主に皮膚病や高血圧に効能があります。
餅処 深瀬
登良家さんの斜め向かいにある「餅処 深瀬」さん。
鳴子温泉駅からは徒歩約3分の場所にあります。
看板商品は「元祖栗だんご」!
作り置きはしていないため、出来立てホヤホヤの状態で提供されます。
私が訪れたときは、10時頃でしたが店内には栗だんごを求めて列が出来ていました。
人気店ですので、お求めの際は早めに訪れることをおすすめします。
栗だんごは、5個入りが850円、2個入りが400円です。
当日までの消費期限になるので、その日のうちに食べれる個数を購入しましょう。
気になる栗だんごですが、出来たてなので、まだ温かいです。
餡はたっぷりのみたらし、やわらか~いお餅に優しい甘さの栗がくるまれています。
最高に美味しいですよ!おすすめなので、鳴子を訪れた際はぜひ!
また栗だんごだけではなく、他のお菓子も販売されているのでチェックしてみてください。
鳴子観光情報
鳴子の観光スポットや日帰り温泉について、他の記事でまとめてます!
併せて読んでみてください。
まとめ
登良家の魅力は、なんといってもそのコスパの良さ!
温泉、食事、おもてなし、どれも価格以上で、本当に驚きました。
特に、夕食の豪華さは圧巻です。鳴子温泉で、温泉も食事も両方楽しみたいという方には、自信を持っておすすめします。ぜひ、登良家で、贅沢なひとときを過ごしてみてください。
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