こんにちは!ひろみお夫婦(@hiromio_blog)です。
宮城県北西部に位置する鳴子は、豊かな自然と名湯で知られる温泉郷です。
鳴子温泉郷は、全国でも数少ない7種類の泉質をすべて楽しめる温泉地で、多彩な湯巡りが楽しめるのが魅力。
さらに、四季折々の美しい景色と心が洗われるようなパワースポットが点在し、訪れる人々を癒やしてくれます。
本記事では、鳴子の基本情報をお伝えしながら、自然が織りなすパワースポットと、日帰りで気軽に立ち寄れるおすすめ温泉スポットをご紹介します。
都会の喧騒を離れ、心と体をリフレッシュする鳴子の旅へ出かけてみませんか?
鳴子の基本情報
鳴子温泉郷の概要
鳴子温泉郷は、宮城県大崎市にある歴史と自然豊かな温泉エリアで、約千年以上の歴史を誇ります。
奥羽山脈の山々に囲まれ、大小さまざまな温泉地が集まったエリアで、五つの温泉地(鳴子温泉、東鳴子温泉、中山平温泉、川渡温泉、鬼首温泉)が鳴子温泉郷として知られています。
また鳴子温泉郷は、日本にある10種類の泉質のうち7種類が湧き出ている、全国的にも珍しい場所です。
アクセス
電車でのアクセス
- 仙台から
- JR仙台駅から東北本線でJR古川駅へ(所要時間:約40分)。
- 古川駅で陸羽東線(りくうとうせん)に乗り換え、鳴子温泉駅まで約45分。
- 鳴子温泉駅を含む鳴子温泉郷各地にアクセスできます。
- 東京から
- 東京駅から東北新幹線でJR古川駅まで(所要時間:約2時間半)。
- 古川駅からは陸羽東線に乗り換え、鳴子温泉駅まで約45分です。
車でのアクセス
- 仙台から
- 東北自動車道を利用し、古川ICで下車。そこから国道47号線を約30分走行すると、鳴子温泉郷に到着します。所要時間は約1時間半です。
- 東京から
- 東北自動車道を利用して古川ICで下車し、国道47号線を利用して鳴子温泉郷まで。所要時間は約4時間半です。
おすすめの自然パワースポット
「自然パワースポット」とは、自然環境の中で特にエネルギーが強いと感じられる場所や、訪れるだけで心身の癒しやリフレッシュが得られるとされる場所です。
なお紅葉時季の鳴子は、非常に混雑し渋滞にハマることは必須。
余裕をみた旅のスケジュールを立てることをおすすめします!
鬼首(おにこうべ)かんけつ泉
鬼首かんけつ泉は、地下の空洞に溜まった地下水が火山熱で過熱し、噴出する現象です。弁天と雲竜の2つの間欠泉があり、その迫力ある噴出は訪れる人を圧倒します。
高さ15メートルにも達する蒸気と湯の噴出は、目の前で見ると圧倒的な迫力。訪れると大地のエネルギーを間近に感じられるほか、間欠泉独特の轟音と硫黄の香りが、地球が息づいていることを実感させます。
施設内はかんけつ泉の他に、温泉卵が作り体験や、足湯&手湯を利用できます。
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字吹上12 |
営業時間・休園日 | 時期により異なる ※公式HPにて確認 |
入園料 | 大人:500円 小・中学生:200円 |
公式HP | http://kanketsusen.com/ |
鳴子ダム
鳴子ダムは江合川に作ったダムで、東北発のアーチダムです。
春(4月下旬頃)に「すだれ放流」があります。
このすだれ放流は、この時期だけに見られる貴重な光景です。
同時にライトアップも見どころなのですが、2022年に予想以上の集客で、周辺道路で交通渋滞が発生。地域住民や、通行者に迷惑がかかったことで2023年、2024年ともにライトアップ中止になっています。
私もライトアップを見たことがないので、入場料発生や人数制限をかけてでもいいので、復活を心待ちにしています!
ライトアップは中止になっていますが、すだれ放流は引き続き実施しているため、昼の見学は可能です。
さらに鳴子ダムの見どころは、四季折々の景観が楽しめるころ。
周囲の自然と調和しているので、自然のパワーを感じられるスポットになっています。
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字吹上12 |
公式HP | https://www.thr.mlit.go.jp/naruko/ |
潟沼(かたぬま)
潟沼(かたぬま)は宮城県大崎市の鳴子温泉郷に位置する、カルデラ湖です。この湖は、火山活動によって形成され、湖水の酸性度が非常に高いのが特徴です。そのため、湖内には魚類が生息していませんが、日によってがスカイブルー、エメラルドグリーンなどに色が変化し、訪れる人々を魅了しています。
潟沼は周囲を山々に囲まれており、四季折々で違った景色を楽しむことができます。特に秋には紅葉が湖を彩り、写真スポットとしても人気です。
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉湯元地内 |
営業時間・休園日 | 冬季閉鎖 |
日帰り温泉スポット
自然のエネルギーを吸収した後は、日帰り温泉でリフレッシュしませんか?
しんとろの湯
しんとろの湯は、宮城県大崎市の鳴子温泉郷にある名湯のひとつで、その名の通り「しんとろ」(=しっとりとろとろ)とした独特の湯触りが特徴です
木の樋で源泉を流し適温に調節しています。湯温は熱めですが、身体が芯まで温まりリラックス効果があります。湯上がり後も肌がしっとりと潤う感覚が続くのも魅力のひとつ!湯に含まれる成分が肌を滑らかにし、美肌効果が期待できます。
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉字星沼18-9 |
営業時間 | 9時~20時30分(最終受付 20:00、年中無休) |
入浴料金 | 大人:500円 小人(小学生のみ):250円 未就学児童:無料 |
公式HP | https://spa.shintoro.com/ |
滝の湯
鳴子温泉神社の御神湯として千年の歴史ある共同浴場で、地域の人々や観光客に親しまれています。
建物自体も古き良き日本の温泉場を感じさせる素朴な木造建築です。建物自体に古さはあるものの脱衣所、浴室とも綺麗でした。
白濁したお湯が特徴で、湯温は少々熱め。シャワーなどは設置されてなく、流れてくるお湯を洗面器にためて洗う感じです。
泉質は含硫黄・ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄-硫酸塩泉 低張性酸性高温泉で、主に皮膚病や高血圧に効能があるようです。
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉字湯元47番地1 |
営業時間 | 9時~21時00分(最終受付 20:30) |
入浴料金 | 大人:300円 小人:100円 |
早稲田桟敷湯
鳴子の温泉街に佇む黄漆喰のモダンな建物はひと際目を引きます。
昭和23年に早稲田大学の学生が掘り当てた温泉のため、「鳴子・早稲田桟敷湯」というのが名前となったそうです。
滝の湯と同様に、地域の人々や観光客に親しまれています。
天井が高く、広々とした浴室。ふんわりとタマゴの香りがします。
湯温は熱めですが、激熱というわけでもなかったのでゆったりと浸かれました。
また貸切風呂も完備されており、入浴料+1,100円で50分入浴可能です。
電話で予約も受け付けているようです。
泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、低張性中性高温泉。
主に皮膚病に効能があるようです。
住所 | 大崎市鳴子温泉字新屋敷124-1 |
電話 | 0229-83-4751 |
営業時間 | 9時00分-21時30分(最終入館21時00分) 年中無休(年末年始は営業時間の変更あり) |
入浴料金 | 大人:660円 小人:330円 |
高友旅館
あんだt温泉通の間で評判の「黒湯」をはじめてとした4種類の源泉が楽しめる湯治宿。
日帰り入浴も可能です!
歴史を感じさせる趣ある建物で昔懐かしの温浴場という佇まい。
少し古くはありますが、それがノスタルジックな雰囲気を感じさせます。
そして驚きなのがこの温泉です。ここの温泉の黒湯がすごいんです!
中々よそでは見ない、唯一無二といったこの泉質が素晴らしい!
・黒湯【混浴】(含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉)
このお宿の一番の目玉の黒湯!これを入浴せずしては帰れません。
難点は混浴という点。宿泊の場合だと19時~21時まで女性専用になるようです。
日帰りの場合は混浴なのでご注意ください。
・プール風呂【混浴】(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉)
・ひょうたん風呂【男性用】(ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉)
・ラムネ風呂【女性用】(ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉)
・もみじ風呂【貸切風呂】(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉)
・婦人風呂【女性風呂】(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉)
・家族風呂【貸切風呂】(ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉)
たくさんの温泉があって、温泉好きにはたまらい温泉パラダイスです!
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣33-1 |
電話 | 0229-83-3170 |
日帰り入浴 | 10時00分-16時00分 |
入浴料金 | 500円 |
公式HP | http://www.takatomo.co.jp/ |
まとめ
鳴子の日帰り旅は、自然と温泉の恵みを存分に味わえる癒しの時間でした。パワースポットで心を満たし、温泉で体を癒すことで、日々の疲れをリセットできるはずです。
忙しい日常を少しだけ離れて、鳴子の豊かな自然と歴史ある湯治文化に触れてみませんか?きっと、新たなエネルギーを手に入れて、明日からの活力を得られることでしょう。次の休日は、ぜひ鳴子で自然と温泉の贅沢なひとときをお過ごしください!
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