こんにちは!ひろみお夫婦(@hiromio_blog)です。
最近お疲れではありませんか?
きっとこの記事にたどり着いたということは、静かな温泉地で癒されたい!と思っているはず。
様々な場所に観光に行くのも楽しいですが、日常の喧騒から離れて湯治宿でゆっくり心身のリフレッシュを図るのも休み方のひとつ。
温泉の湯けむり、リーズナブルな宿泊料、地元の新鮮な食材を使った健康的な食事など湯治宿には魅力がたくさん。
今回ご紹介する湯治場は、山形県にある「肘折温泉」です。
皆さんもニュースで耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そう豪雪地帯で有名な場所です。
そんな豪雪地帯で有名な肘折温泉は、昔ながらの湯治宿が立ち並ぶ温泉街。
木造建築の建物がノスタルジックな雰囲気を醸し出し、懐かしさを感じる街並みです。
この記事では湯治宿でどんな風に過ごしているのか、2連泊のモデルプランをお届けできればと思います。
湯治宿や肘折温泉に訪れた際の参考にしてもらえると嬉しいです。
- 連泊スケジュール
- 1日目
- 〈1日目 15時20分〉 肘折温泉到着・木村屋旅館にチェックイン
- 〈1日目 16時00分〉 温泉でまったりし、カネヤマ商店の角打で一杯
- 〈1日目 17時45分〉 夕食
- 〈1日目 18時30分〉 休憩・入浴
- 〈1日目 22時30分〉 就寝
- 〈2日目 07時00分〉 起床・朝風呂
- 〈2日目 07時50分〉 朝食
- 〈2日目 08時30分〉 休憩
- 〈2日目 10時20分〉 カネヤマ商店の角打で一杯・温泉街を散歩
- 〈2日目 12時00分〉 昼食
- 〈2日目 13時00分〉 休憩
- 〈2日目 15時00分〉 外湯めぐりと木村屋旅館の温泉
- 〈2日目 17時45分〉 夕食
- 〈2日目 18時30分〉 休憩・入浴
- 〈2日目 22時30分〉 就寝
- 3日目
連泊スケジュール
私たちの連泊したスケジュールです。モデルプランとして参考にしてください。
1日目 |
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〈1日目 15時20分〉 肘折温泉到着・木村屋旅館にチェックイン |
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〈1日目 16時00分〉温泉でまったりし、カネヤマ商店の角打で一杯 |
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〈1日目 17時45分〉 夕食 |
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〈1日目 18時30分〉 休憩・入浴 |
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〈1日目 22時30分〉 就寝 |
2日目 |
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〈2日目 07時00分〉 起床・朝風呂 |
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〈2日目 07時50分〉 朝食 |
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〈2日目 08時30分〉 休憩 |
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〈2日目 10時20分〉 カネヤマ商店の角打で一杯・温泉街を散歩 |
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〈2日目 12時00分〉 昼食 |
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〈2日目 13時00分〉 休憩 |
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〈2日目 15時00分〉 外湯めぐり |
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〈2日目 17時45分〉 夕食 |
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〈2日目 18時00分〉 休憩・入浴 |
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〈2日目 22時30分〉 就寝 |
3日目 |
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〈3日目 06時30分〉 起床・朝風呂 |
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〈3日目 07時45分〉 朝食 |
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〈3日目 08時30分〉 チェックアウトまでゆっくり休憩 |
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〈3日目 10時00分〉 チェックアウト |
1日目
〈1日目 15時20分〉 肘折温泉到着・木村屋旅館にチェックイン
仙台から肘折温泉まで車で約2時間30分。
なお電車の場合はJR新庄駅から大倉村村営バスに揺られること55分。
2月なので豪雪と思いきや2024年は肘折も雪が少なかったようで、道中はとても楽でした。
なお雪は少なかろうが、東北の冬はスタッドレス必須です。
肘折温泉に到着すると、まず出迎えてくれるのが「肘折希望大橋」です。ループ状の橋を降りて温泉街に向かいます。
この橋を見ると肘折にきた~~って思うなり
肘折温泉街の道幅はかなり狭いので、自動車で訪れる際はご注意ください。
今回のお宿は以前もご紹介したことのある木村屋旅館です。
部屋数は5部屋とこじんまりとした宿で、温泉良し、飯ウマし、人良しのおすすめのお宿です。
そして、ネット民の私たちには嬉しいWifi爆速。
今回のお部屋は桐の間です。
冬の必須アイテム、おこたとストーブも完備されており、お籠り体制はバッチリです。
トイレは共同ですが、清潔感のあるウオッシュレットタイプ。
トイレにはちょっと煩い私でも問題なく使用できました!
〈1日目 16時00分〉 温泉でまったりし、カネヤマ商店の角打で一杯
まずは木村屋旅館の温泉でまったり。
館内には3つのお風呂があり、2階には山々が眺められる展望風呂、1階には中浴場と貸切風呂があります。全部のお風呂が源泉かけ流しです。
肘折の温泉はポカポカが持続するので、冬に入浴すると暫くの間はストーブ要らずだったりします。
肘折温泉のお湯は、美肌効果を持ちながら、身体全体を暖まった血液が早く回り、
しかも、暖まり感が持続するという保温効果の高い、とてもあったまる温泉です。
引用:http://www.hijiori-kimuraya.ecweb.jp/tishiki/
美肌効果と聞くと何回も入浴したくなりますが、何事も適度が一番。
湯治での入浴回数は、初日は1~2回にとどめ、次第に回数を増やし、「湯あたり」を防ぐため1日5回を超えないようにするのがベストです。
温泉ですっきりしたら、街中を散策。
なお私たちは肘折温泉を訪れたら、カネヤマ商店の角打に行くのが恒例です。
おすすめは、利き酒セット。
山形の地酒を3つ楽しめちゃいます。
お店の方に「甘め」とか「辛口」など好みを伝えると、おすすめをピックアップしてもらえますよ!
またカネヤマ商店は、商店なので飲み物やお菓子、お土産も販売されています。
夜のお供たちを仕入れておくことをお忘れなきよう(笑)。
〈1日目 17時45分〉 夕食
お待ちかねの夕食タイム!
お食事はお部屋でいただくスタイル。
今回のコースは「湯治満足コース」で、6品程度のおかずが付いてきます。
ちなみに前回は「ちょっとリッチな満喫コース」で、7~8品程度のおかずがつくコースでした。
気になる方は前回のブログも確認してみてください。
木村屋旅館のお食事は絶品で、今回も楽しみに訪れました。
素朴だけど、白飯が更に美味しくなる絶妙な味付けです。
白飯もツヤツヤで美味。
お食事が終わったら部屋の外にお膳を出しておきます。
〈1日目 18時30分〉 休憩・入浴
たらふく食べたけど、甘い物は別腹ですよね~(笑)
お茶請けの「ほていまんじゅう」とコーヒーで一服タイム。
因みにお酒やお菓子をカネヤマ商店やスーパーで、たくさん仕入れてきます。
湯治宿は基本的に持ち込みOKです!
その後は、持ってきたPCを広げてYouTubを視聴したり読書をしたりと、お互い好きなことをして、まったりと過ごしました。
まったり時間をどう使うかは千差万別。
普段やりたくても出来ないことをするのも過ごし方のひとつ。
まったりしたところで、再び温泉タイム。
好きな時に温泉に入浴できるのが、この上なく幸せです。
夜の雪景色を眺めながら、有意義な時間を過ごしました。
〈1日目 22時30分〉 就寝
湯治宿はセルフなので、お布団は自分で敷きます。
日々の疲れがたまっていたのか、速攻でバタンキュー。
温泉効果も相まって、快眠でした!
〈2日目 07時00分〉 起床・朝風呂
朝寝坊したいところですが、朝食が7時45分頃に運ばれてくるので、普段と変わらない時間に起床。
朝食前に温泉で頭をスッキリさせます。
展望風呂の窓を開けると、 冬の冷たい空気が心地よく、清々しい気持ちになります。
〈2日目 07時50分〉 朝食
お待ちかねの朝食タイム。
温泉に入って、体の調子が良いのか、朝からしっかりお腹が空いています。
鮭と小鉢がたくさんで、味付けも最高。
朝から幸せな気持ちになる朝食です。
〈2日目 08時30分〉 休憩
のんびりタイムです。PCでYouTube見たり、本読んだり、仮眠を取ったりと心身ともにリフレッシュを図ります。
この時間が何よりも大事。日々、せわしなく動いているので、ゆったり流れる時間で好きなことができるのはこの上ない至福のひと時。
〈2日目 10時20分〉 カネヤマ商店の角打で一杯・温泉街を散歩
ゆったりした後は、カネヤマ商店の角打へ向かいます。
カネヤマ商店は朝7時頃から営業しており、お酒の他にコーヒーも煎れてくれるので朝コーヒーを楽しむのもひとつ。
私たちは利き酒セットだけど・・・(笑)
ちょっとしたおつまみもあって、この時は「すじこの燻製」があり、これが絶品でした。
レギュラーメニューではないようなので、このおつまみがある時はラッキーですよ。
もし出会った際は、食べてみてください!
美味しい日本酒を頂いた後は、肘折温泉街を散策。
〈2日目 12時00分〉 昼食
「湯治満足コース」で連泊の場合は昼食がついてきます!
この日は肉うどんで、美味しくいただきました。
〈2日目 13時00分〉 休憩
お部屋でまったりタイムです。
お昼を食べてうとうとしていると、いつの間にか寝入っており、15時くらいまでぐっすりでした。
湯治宿の醍醐味。何もせずゆっくりとした贅沢なひと時を噛みしめつつ、しっかり体を休めます。
〈2日目 15時00分〉 外湯めぐりと木村屋旅館の温泉
肘折温泉には「上の湯」、「肘折いでゆ館」、「カルデラ温泉館」などの日帰り温泉施設があります。
旅館によって割引券があったりするので、確認を忘れずに~。
散策がてらに外湯めぐりもおすすめです。
今回訪れたのは、「上ノ湯」。
雰囲気のある共同浴場です。
夕食前に宿の展望風呂にも入浴。
〈2日目 17時45分〉 夕食
お待ちかねの夕食タイム。
1日日はお肉でしたが、2日目は天ぷらにお刺身ってのが嬉しい。
1日目同様にどれを食べても美味しいご飯。
どの料理も味付けがとっても良き!
白飯があっと言う間に無くなっていく(笑)
〈2日目 18時30分〉 休憩・入浴
のんびりタイム。
YouTubeを流しながらアプリゲームをしていました。
家とやっていることは変わりないのですが、それで良いんです。
自分が心地よいと思うことが一番大事だと思います。
そして好きなことをした後は、温泉に入浴しリフレッシュ。
自分のことをめーいっぱい甘やかしてあげることで、明日の活力を養います。
〈2日目 22時30分〉 就寝
早い時間ですが、自然と眠くなり就寝。
3日目
〈3日目 06時30分〉 起床・朝風呂
スッキリした目覚め。
朝風呂で代謝をアップ!
〈3日目 07時45分〉 朝食
名残惜しき最後のご飯。
美味しいご飯を噛みしめ、また食べに来なくちゃと再訪を決意!
〈3日目 08時30分〉 チェックアウトまでゆっくり休憩
10時のチェックアウトまでまったり過ごします。
ひろさんは最後の温泉を楽しみにいってました!
好きな時にお風呂に入り、好きな時に横になる。
最高の湯治でした!
〈3日目 10時00分〉 チェックアウト
名残惜しいですが、チェックアウトのお時間です。
2泊3日のプチ湯治は心身ともにリフレッシュとなりました。
最後にお宿の方が、車に積もった雪を下ろしてくれていたり、凍った窓にお湯をかけてくださっていたりと、さりげないホスピタリティに感激です。
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宿泊料金は2泊して30,800円(税込)。
1人あたり1泊にすると7,700円(税込)とコスパ最強です。
何か特別なことをしたわけではありませんが、静かな場所で自分の好きなことをしたり、好きな時に温泉に入浴したりと、心身ともにリフレッシュできました。
プチ湯治は短期間でストレス解消や疲労回復を目的としたものです。
ぜひ何もしない贅沢を味わってみてはいかがでしょうか?
その際は私たちのモデルプランも参考になったら嬉しいです。
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