
こんにちは!ひろみお夫婦(@hiromio_blog)です。
茅葺屋根と、歴史が息づく建物。
島根の山あいにひっそりと佇む「湯乃上館(ゆのかみかん)」は、まるで時間が止まったかのような静寂に包まれていました。
1日2組限定、隠れ家のような贅沢な空間。古き良き日本の風情と、心から癒やされる名湯を求めて、冬の奥出雲へ。大人の隠れ宿を探している方にぴったり!とっておきの秘境宿をご紹介します。
<この記事のポイント>
・1日2組限定、奥出雲「湯乃上館」の全貌
・茅葺屋根の宿が醸す、日常を忘れる静寂の空間
・心から癒やされる、秘境の名湯の魅力
基本情報・アクセス・駐車場
基本情報
| 住所 | 〒699-1343 島根県雲南市木次町大字湯村1336番地 |
| TEL | 0854-48-0513 |
| 駐車場 | 無料駐車場完備 |
| 客室数 | 1日限定2組 |
| チェックイン チェックアウト | 16:00 10:00 |
| 公式サイト | 湯乃上館 奥出雲湯村温泉 |
予約は公式HPからでき、2か月前から予約可能となります。
空室状況カレンダーから予約を申込み、予約請書送信時点で成立となります。
私の時は予約請書は数日後に送付されてきました。

電話でも予約可能だよ!

予約時は囲炉裏指定にするのがおすすめ!
1組限定の囲炉裏でご飯をいただけるよ。
アクセス
【電車の場合】
JR木次線「木次駅」から: タクシーで約20分
木次駅からタクシー利用が一番スムーズです。公共交通機関は本数が限られるため、事前にタクシーの予約をしておくと安心ですよ。
【車の場合】
松江自動車道「雲南吉田IC」から: 約15〜20分
山あいの道を進んでいくと、看板が見えてきます。
途中少し道が細い箇所もあるので注意して運転しましょう!
駐車場
駐車場は無料で、「手前・中・奥」と敷地内に20台ほど駐車するスペースがあります。
私たちは奥の駐車場スペースに停めました!

チェックイン
到着してまず目を奪われるのは、雪を冠した茅葺屋根と重厚な石垣が織りなす見事な外観です。
まるで時間が止まったかのような静寂。
石段を登り一歩足を踏み入れると、木の香りと歴史が織りなす温かな空間が迎えてくれます。


決して派手さはありません。けれど、隅々まで磨き上げられた床や階段には、古民家ならではの圧倒的な安心感があります。



チェックインは案内されたお部屋で行います。宿の旦那さんが淹れてくださったお茶とお饅頭をいただきながら、お宿の歴史や温泉の話に花が咲く……そんなゆったりとした時間が、旅の始まりを彩ってくれました。
1日2組限定、静寂を愉しむ客室
お部屋は純和風の落ち着いた空間。全部で5部屋ある中から、この日は私たちだけの贅沢な滞在となりました。 因みに、朝食会場はお隣のお部屋でいただきました!

お部屋にはエアコンやテレビなど現代の必需品は完備されており、快適に過ごせます(冷蔵庫はないのでご注意を!)。


そして、何よりも感動したのがお部屋の奥にある「特等席」。 窓際の椅子に座り、雪景色と湯けむりを眺めながら飲むお茶は格別。都会の喧騒を忘れ、自分たちだけの静かな世界に浸れるひとときでした。



ちなみに、水回りの心地よさもお宿選びの重要なポイントですよね。
共同ではありますがタイル使いが可愛らしい共同洗面は、レトロモダンで思わず写真を撮りたくなる雰囲気。木の質感で整えられたお手洗いも清潔で、女性でも安心して使用できます。



ドライヤーは温泉とお宿に完備されていました!
温泉
旅館自体には内湯がなく、目の前にある公衆浴場「元湯 漆仁の湯」を利用するスタイルです。
この浴場は「湯乃上館」が管理しており、宿泊者は24時間いつでも無料で入浴できます。



古くは『出雲国風土記』にも記載された「漆仁の河辺の薬湯」。その湯量は豊富で、加熱・冷却・循環を一切行わない、ありのままの「源泉100%かけ流し」を堪能できます。43℃のアルカリ単純泉は身体の芯まで温まり、肌がスベスベになる優しい肌触りでした。
施設内には内風呂・露天風呂・家族風呂(貸切露天風呂)のほか、足湯も完備。湯船の手前にある3つの「溜め枡(ためます)」に源泉が常時注がれ、そこから溢れ出る湯が湯船へ注がれる仕組みになっています。




日帰り入浴でも人気を集める名湯ですが、宿泊者には「24時間いつでも無料」という特権があります。特に、21時の日帰り入浴終了後に訪れるのがおすすめです。静寂に包まれた空間で、この極上のお湯を独り占めできる時間はまさに至福。


泉質:アルカリ性単純温泉(pH8.7)
泉温:42.6℃(使用位置:42.1℃)
加熱・冷却・循環等なし、源泉100% 掛け流し

囲炉裏での夕食
夕食は、風情あふれる「茅葺屋根の囲炉裏」のあるお部屋で。
こちらは、なんと1日1組限定の贅沢な空間です。

お酒を愛する店主が手掛ける料理は、どれも「酒のアテ」として最高の一品ばかり。ついついお酒が進んでしまいます。特に地元の日本酒との相性は抜群です。



囲炉裏の炭火でじっくり焼かれた「のどぐろ」や「手羽先」「油揚げ」の香ばしさは格別でした。さらに、いただいた「のどぐろ」の骨や頭も焼いていただけないかとお願いしたところ、快く対応してくださり、それらも最高のアテになりました。




締めくくりには、奥出雲のブランド米「仁多米」が登場!
ツヤツヤで甘みが強く、お酒を楽しんだ後でもお箸が止まりませんでした。

朝食
温泉でゆっくり癒された翌朝のお楽しみは、朝食です。
主役はやっぱり「仁多米」。おひつでたっぷり用意された「仁多米」は、
朝から食欲をそそるツヤと甘さ。思わずおかわりしたくなる美味しさです。

そして主役を彩るおかずたち!
丁寧に焼かれた鮭、優しい味の卵焼き、冷奴、お漬物、そしてお味噌汁。
素材の味が引き立つものばかりで、滋味あふれる品々が朝の体にじんわりと染み渡りました。


囲炉裏のあった夕食時とはまた違う、静かで穏やかな朝のひととき。
ご飯とお味噌汁を中心とした丁寧な朝食を囲みながら、夫婦でゆっくりと一日を始める……
そんな時間が何よりの贅沢だと感じました。
まとめ
囲炉裏を囲み、静かな温泉に癒やされ、美味しい仁多米でお腹を満たす。
特別なアクティビティがあるわけではないけれど、夫婦でゆっくりと語り合い、穏やかな朝を迎える……そんな当たり前の時間を、心ゆくまで大切にできる場所でした。
これから宿泊を検討されている方は、ぜひ1組限定の「囲炉裏指定」でご予約ください。
この宿の魅力を最大限に堪能できる、かけがえのない夜になりますよ!
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